ドラムスティックの種類
ドラムで使うスティックはいろいろな種類があります。どれを使ったらよいか迷うことも多いと思います。
この記事ではスティックの素材とチップの形の違いなどを紹介します。
1、スティックの材質
ヒッコリー
適度な固さ、重さがあり使いやすくオールジャンルに使える。スティックの中でも一番多い材料。
オーク
ヒッコリーより重く固い。丈夫なのでロックやメタルなどの激しいジャンルに適している。
メイプル
軽く、柔らかいのでジャズやクラシックなどの繊細なスティックコントロールが必要なジャンルに適している。
2、チップの形(スティックの先端の形)
丸型
丸い形なので、どの角度から叩いてもヘッドに当たる感じは均一なので、扱いやすい。
角型
四角い形なので、叩くとアタック感が強く出ます。
涙型
楕円形の形をしています。叩く角度によってさまざまな音色を出せます。
三角型
三角形の形をしています。涙型同様叩く角度によってさまざまな音色を出せます。
この他にもナイロンのチップをつけたもの、チップなしもあります。
まとめ
いろんな種類がありますが、
最初は、材質は『ヒッコリー』で、チップの形は『どれでもOK』です。
材質は『ヒッコリー』が重さ、硬さのバランスが良く、扱いやすいです。
『オーク』はスティックを振った感じ、重く感じます。ドラムを叩いた感じも手に負担がかかる感じがして、少し扱いづらく感じます。
『メイプル』は柔らかく軽く扱いやすいですが、ロックなどの激しいドラムを叩く場合は、スティックが軽すぎて音が大きく出せない感じがします。やはり、ジャズやクラシックなどの繊細な音楽が向いています。
ただ、やはり自分の手にしっくりくるものが一番良いと思うので、練習して自分に合うのを見つけていければよいと思います。
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